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W2408コンバイン

W2408コンバイン

コンバイン(自脱型、普通型)は、稲・麦の刈取りを行い自動脱穀を行う機械であり、バインダとハー ベスタを併せた能力を持つ機種となっている。
自脱型は、日本の稲作に最適化されたコンバインである。穂先の部分のみを取って脱穀部へ送り、稈は脱穀にかけず、そのまま排出される機構となっている。普通型との外見上の違いは、線状に植 えられる苗にあわせて刈り取り部が縦の溝状に並んでいる。また、脱穀にかけないため稈の輸送部 が一部露出している事などである。なお、日本では水稲が主流であり、田では地面の耐性が低い為、接地圧の低いクローラ(履帯、無限軌道)によって自走するものが主流となっている。
普通型は、多くの国で使われているタイプのコンバインである。自脱型が稲作専用であるのに対して、普通型 は麦、トウモロコシなど様々な穀物に対応できるようになっている。刈り取り部(カッター)には稈 を切断する刃と、刈り取った作物を機体へ誘導する為の回転リールが備えられているが、これは作 物によって違う構造になっている。また、海外メーカー製は乾いた畑で作業するために走行部が車輪になっているのに対して、国内メーカー製は田んぼでの作業を想定し、自脱型と同様にクローラ を装備している。
当該レポートは、コンバインに関して世界市場規模及び推移実績(海外市場、日本市場別2020暦年~2023暦年)、世界50ヶ国、7ブロック別(北米、欧州、アジア、中近東、中南米、アフリカ、オセアニア別)に市場規模を明確にしております。

  • 目次
    1.世界市場規模及び推移
    2.世界50ヶ国・7ブロック別市場規模及び推移
    以上2020暦年~2023暦年実績
      有力国など国別情報
      その他各種情報
  • 体裁PDF
  • 価格50,000円(税抜)
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