B2411オールテレーンクレーン
オールテレーンクレーンは、トラッククレーンの高速走行とラフテレーンクレーンの不整地走行を合せ持った前後輪駆動、前後輪操向を可能にした専用キャリアを有し、各種のステアリングモードでの方向変換に優れるのが大きな特徴となっている。一方、車両重量を緩和するため、多軸方式が採用されている。この方式は主に大型クレーンで生かされ、下部走行体と上部旋回体を分割して輸送することができる。走行は下部走行体の運転室で行い、クレーン作業は上部旋回体の運転室で行う。
最大吊り上げ荷重は、最小で100t、最大550tである。最大550tクラス機種の定価は11億円(実勢価格5~6億円)で日本一高い車両となっている。
当該レポートは、オールテレーンクレーンの国内市場規模、輸出規模推移(2020暦年~2023暦年)、メーカーシェア(2023暦年)、ルート別販売比率(2023暦年国内販売)、及び、世界市場規模等々を明確にしております。
- 目次
1.マーケット規模及び推移
2.商品メーカー別2023暦年販売実績
3.ルート別販売比率(2023暦年国内販売)
4.世界市場規模
5.主要参入企業 - 体裁PDF
- 価格50,000円(税抜)