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A2309コンバイン

A2309コンバイン

コンバインは、稲・麦の刈取りを行い自動脱穀を行う機械であり、バインダ(刈取機)とハーベスタ(脱穀機)を併せた能力を持つ機種となっている。商品タイプは下記の2タイプに大別されている。
【自脱型コンバイン】
自脱型は、日本の稲作に最適化されたコンバインである。穂先の部分のみを取って脱穀部へ送り、稈は脱穀にかけず、そのまま排出される機構となっている。普通型との外見上の違いは、線状に植えられる苗にあわせて刈り取り部が縦の溝状に並んでいる。また、脱穀にかけないため稈の輸送部が一部露出している事などである。なお、日本では、水稲が主流であり、田では地面の耐性が低いので、接地圧の低いクローラ(履帯、無限軌道)によって自走するものが主流となっている。
【普通型コンバイン】(汎用コンバイン、コンバインハーベスター)
多くの国で使われているタイプのコンバインである。自脱型が稲作専用であるのに対して、普通型は麦、トウモロコシなど様々な穀物に対応できるようになっている。刈り取り部(カッター)には稈を切断する刃と、刈り取った作物を機体へ誘導する為の回転リールが備えられているが、これは作物によって違う構造になっている。また、海外メーカー製は乾いた畑で作業するために走行部が車輪になっているのに対して、国内メーカー製は田んぼでの作業を想定し、自脱型と同様にクローラを装備している。

当該レポートは、コンバインの国内市場規模、輸出規模推移(2019暦年~2022暦年)、メーカーシェア(2022暦年)、ルート別販売比率(2022暦年国内販売)、主要OEM関係、及び、世界市場規模等々を明確にしております。

  • 目次
    1.マーケット規模及び推移
    2.商品メーカー別2022暦年販売実績
    3.製品・主要OEM関係
    4.ルート別販売比率(2022暦年国内販売)
    5.世界市場規模
    6.主要参入企業
  • 体裁PDF
  • 価格50,000円(税抜)
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