B2404ミニショベル
ミニショベルは、バケット容量0.2m3未満、重量6t未満の油圧ショベルである。当該機種は「竹内製作所(本社:長野県埴科郡)」が1971年に世界で初めて開発した。その後、日系メーカーの参入が相次ぎ、現在でも世界市場の上位は日系企業で独占している。ミニショベルの動力源は、エンジンとモーターに大別される。エンジンは、ガソリン仕様とディーゼル仕様があるが、ほぼ100%ディーゼル仕様機種となっている。エンジン機種の出力帯は、2.6kw(3.5ps)~35.5kw(48.3ps)と幅広い。なお、40kw(55ps)以上は、油圧ショベルの領域となっている。モーター機種の出力帯は、7.5kw~30kwであるが、現状、コード式機種の販売が主流となっている。
当該レポートは、ミニショベルの国内市場規模推移(2020暦年~2023暦年)、メーカーシェア(2023暦年)、ルート別販売比率(2023暦年国内販売)、主要OEM関係、及び、世界市場規模等々を明確にしております。
- 目次
1.マーケット規模及び推移
2.商品メーカー別2023暦年国内販売実績
3.製品・主要OEM関係
4.主要輸入機
5.ルート別販売比率(2023暦年国内販売)
6.世界市場規模
7.主要参入企業 - 体裁PDF
- 価格50,000円(税抜)