シンクロトロンの利用状況に関する調査
日本マーケティングクリエーションでは、シンクロトロンの利用状況を電子ないしは薬品の有力メーカーを中心に調査実績があります。
シンクロトロン【synchrotron】
シンクロトロンとは、リング状に並べた電磁石(リング磁石)で荷電粒子を円形軌道上に拘束し軌道の途中に置いた高周波空洞で加速する装置である。原理は,1945年にソ連のV.I.ベクスレルとアメリカのE.M.マクミランによってそれぞれ独立に考案された。加速する粒子によって電子シンクロトロン,陽子シンクロトロンなどと呼ばれる。加速を受けてもビーム軌道はつねに同じ場所を通るよう磁場の強さと高周波の周波数を変えている。
シンクロトロン加速の原理:高周波加速では位相安定の原理が働き理想値から多少ずれたエネルギーや加速位相の粒子も高周波との同期性を失わないので、これにより、磁場と加速周波数を適切に変化させれば加速が自動的に進む。
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- DATE 2001.05.05
- THEME その他