アームロール(脱着ボディーシステム車)
JMCでは、アームロール(脱着ボディーシステム車)に関する市場調査を実施している。その内容は、日本市場動向、日系メーカーの輸出状況、輸入機の販売動向、日本国内におけるルート別販売状況等々である。
当該商品(アームロール、正式名称:脱着ボディーシステム車)は、コンテナ(荷台)を自力で脱着することができるアームを備えた装置を搭載しているトラックである。アームの先端のフックをコンテナの前のフックに引っかけてコンテナを引き上げて、車体にロックさせ、走行可能な状態にする。積荷の排出はダンプアップで使用できるため、積荷の排出が容易にできるようになっている。コンテナを下ろす際には、後部に付いているローラーによって地面に下ろす。以上のようにコンテナ(荷台)を積む、降ろす、そして交換ができるといった多彩な運搬に対応し、ユーザーニーズを満たすとともに、その受け入れが進んでいる商品である。なお、アームロールは、当該商品のパイオニアである「新明和工業」の商品名であり、他社はフックロール、マルチリフト、ロールオンなどの名称となっている。しかし業界において脱着ボディーシステム車といえば「新明和工業」の代名詞となっており、当該商品市場の呼称がアームロールで定着している。
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