オールテレーンクレーンに関する市場調査
JMCでは、オールテレーンクレーンに関する市場調査を実施している。
その内容は、日本市場動向、日系メーカーの輸出状況、輸入機の販売動向、日本国内におけるルート別販売状況、世界市場規模等々である。
なお、オールテレーンクレーンは、トラッククレーンの高速走行とラフテレーンクレーンの不整地走行を合せ持った前後輪駆動、前後輪操向を可能にした専用キャリアを有し、各種のステアリングモードでの方向変換に優れるのが大きな特徴となっている。一方、車両重量を緩和するため、多軸方式が採用されている。この方式は主に大型クレーンで生かされ、下部走行体と上部旋回体を分割して輸送することができる。走行は下部走行体の運転室で行い、クレーン作業は上部旋回体の運転室で行う。最大吊り上げ荷重は、最小で100t、最大550tである。最大550tクラス機種の定価は11億円(実勢価格5~6億円)で日本一高い車両となっている。
※調査の詳細に関するお問い合わせは、右記のフォームまたは電話番号までお気軽にご連絡ください。
※最新版をミニレポートとして販売しております。
- DATE 2018.09.30
- THEME 建設機械